江戸時代のリサイクル

06江戸時代のリサイクル1

リサイクルは江戸時代にも行われていました。
この当時は当然リサイクルという言葉はありませんが、再利用するよりも、長く物を大切に使うという意識が高かったようです。
これは現代でも見習わなくてはいけない素晴らしい点です。

 

東京のリサイクルショップのサイトです。
http://www.takakuureru.com/

 

修理や再生業者では、金属、瀬戸物、下駄の歯、おけ屋、包丁などの研ぎ屋などがいました。
金属では鍋や釜の開いてしまった底の穴を修理する鋳かけという業者がいました。
昭和30年代にも巡回していて、当時も鍋などを修理して長く使っていたものです。

 

瀬戸物では、今のようにすぐにくっつく接着剤がなかったため、職人が修理をしていました。
方法の一つとして、白玉粉でまずはくっつけて、加熱して接着剤代わりとしていたのです。
これは安い茶碗などに使われる方法でしたが、このように身近なもので修理されていました。

 

下駄の歯は歯の部分だけを入れ替えることができるようにしたものが流通するようになりました。
業者が巡回してきたら、歯を入れ替えてもらっていたのです。

 

このほかにも青銅で出来ていた鏡をきれいに研いだり、小麦粉を引く石臼の目を立て直す業者などがいたのです。

 

このように新しいものを買うというよりも、長くいつまでも使い続けるというのが当たり前の時代でした。
できることから、修理して長く使い続けるという習慣を持ちたいものですね。